3チャンネル傍聴電波中継機
RP−300A、 RP−300D

概要
  • 傍聴用発信機の電波の電波中継器2種類があります。399Mhz帯を受信して320Mhzで発振するもの(RP−300A)と、320Mhz帯を受信して399Mhzを発振(RP−300D)するものがあります。2種類とも受信が3種類(ABCDEF)、発振が2種類(DFAB)をそれぞれスイチ切り替えられます。すなわち何台も繋げて使うことができます。
  • 受信部発信部はそれぞれ独立した状態になっています。受信部KUR−400と同じで単5の乾電池2本を使っています。電源スイチを入れておいても常時は電波は発信していません。中継器の受信機が電波を受信したときだけ初めて中継用の電波の発信を始めます。しかも待ちうけ時には間欠的に(2秒間隔)動作するので受信部の消費電流連続動作待機1/7になります。音起動発信機にも対応しています。一旦電波が止まっても10秒間は受信部は間欠動作に移行しません。電池は連続使用3日ぐらい持ちます。単3乾電池のアダプターAD−RT3)を使えば10日は持ちます。単1電池アダプターAD−RT)を使えばさらに長期間使えます。発信部単2の乾電池を4本使います。電池寿命は連続動作状態で6日の寿命があります。音起動方式の発信機であれば10日間でも20日間でも電池は持ちます。受信機のスイチがONの状態でも発信機は受信機が電波を受信して初めて中継電波を発信します。受信電波有る時のみ中継電波発信します。
  • 発信部の電源は電源電圧昇圧安定化回路を内蔵しているので電池電圧が3ボルトになるまで安定に動作します。又電圧が安定動作以下になると警報回路を内蔵しているので警報ランプ点灯しぱなしになります。なお、受信部の電源れたとき警報ランプ瞬間的に点灯します。ボリュウムノブとアンテナ端子の合いだの隙間に見えます。電池が新しいときは直ぐに点灯は消えますが古くなると消えるまで時間が長くなり、暗くなります。発信部も電波を発信する初めに同じように点灯します。点灯しっぱなしになったら電池交換してください。
  • 中継可能距離は約400〜800メーターです。
  • 受信するにはRP−300Aは(KUR−400DEF)を使い、RP−300Dは(KUR−400ABC)を使います。
  • 何台繋げて中継できるので何キロメーター先でも中継できます。
  • KPV−300や(CDV−500)など出力小さい発信機電話用の発信機を1キロメータ近く離れたところで受信できるので大変便利です。
  • 電話用の発信機音起動発信機の中継であれば(KKCR−360)を使って長時間自動録音が出来ます。
使用法
  • 電池は内蔵しています。受信部の所の電源スイチを入れる前に動作の設定をします。発信部は付属の冶具で蓋の端のくぼみをこじって空けます。RP−300AはAかBかCを受信してDかFの電波を発信します。RP−300DはDかEかFの電波を受信しAかBの電波を発信します。発信電波の切り変えは発信部の蓋をあけた状態でアンテナの近くの内部に見えます。受信電波の切替は受信部のケースで行います。
  • 赤色の警報ランプが点灯しっぱなしなったら電池を取り替えます。受信部に単5の乾電池2本、送信部に単2の乾電池を4本、向きを間違えない様にいれ、蓋を元通りにしめます。
  • アンテナはRCA端子が受信用です。ネジ端子が発信用です。直線アンテナの方がヘリカルアンテナより電波の到達距離が少し延びます。
  • 受信部の電源スイチを入れれば動作状態になります。
  • A,B又はCの発信機を中継したい場合はRP−300Aを使います。初めに受信設定をします。A、B、Cのいずれかに設定します。発信設定はDでもFでもかまいません。あなたが受信機で受信する場合はDかFを受信できる受信機を使います(KUR−400DEF)。更にもっと遠くまで中継したい場合はもう1台RP−300Dを使います。受信設定は先ほど設定したDかFにします。発信設定は必ず最初の発信機とは違ったチャンネルにします。Aだったら必ずBにします。Aに設定するとデッドロックを起こし、最初のAの発信機の電波がなくなっても中継機が2台とも電池がなくなるまで電波が切れなくなります。
  • 設置するときは必ず動作確認してください。設置する場所のちょっとした違いでかなり状況が変わったりします。
RP−300A、RP−300D の仕様
      3チャンネル傍聴電波中継機
        RP−300A −−−−− 受信周波数 A,B又はC スイチ切替
                      発振周波数 D又はF スイチ切替
        RP−300D −−−−− 受信周波数 D,E又はF スイチ切替
                      発振周波数 A又はB スイチ切替
          A:398.605Mhz B:399.455Mhz C:399.030Mzh
          D:320.235Mhz E:320.675Mhz F:321.135Mhz
      受信部     0.3μV S/N 20db    待機時 2秒間隔の間欠動作(50mS)
      電源電圧    受信部 3V(アルカリ単5X2)  単1アダプター(AD−RT)又は単3アダプター(AD−RT3)を使用可
              発信部 6V(アルカリ単2X4)  安定化昇圧電源回路内臓(3Vまで安定動作)
      消費電流    受信部  待機時 1.2mA    動作時 7mA
              発信部  待機時 0        動作時 50〜120mA
      電池寿命    待機   6月間          動作時(連続) 6日 (受信部 単3アダプター使用)
      電池電圧警報  受信部  2.6V   発信部  3.5V   (連続点灯)
      使用温度    0℃ 〜 40℃
      外形寸法    73x119x36mm (アンテナ含まず)
      重 量     400
注意事項
  • RP−300Aは一体化していますが、RP−300Dは受信部と発信部は分離しています。RP−300Dは受信部と発信部は少し離した状態にして、ぴったりくっ付けた状態では使わないで下さい。
  • RP−300AとRP−300Dをあまり近くで使うとお互いに干渉して動作がおかしくなります。
  • 屋外に放置して使う場合は必ずビニールやポリエチレン袋で包んでください。(雨水が沁みない様にします。)
  • 設置したら必ず動作確認をしてください。
  • 少し使った後に長い間使わない場合は双方の電池は必ず取り出しておいてください。