強力型超小型リモコン式微小音傍聴発信機
KRT−800T

概要
  • 世界最小の3チャンネル受信機(KUR−400)と同一サイズで、音声発信機と、リモコン用受信機と、受令制御回路を凝縮内蔵した画期的な製品です。
  • リモコン受信機(KRT−800R)とセットで使います。
  • リモコン発信機にアンテナを挿し込み、電源スイチをONにして、聞きたい所に置きます。リモコン受信機の電源スイチをONにすれば即受信できます。中止する時はリモコン受信機側のスイチを切れば、リモコン発信機側の電波の発信も自動的に切れます。不要な電波を発信しません。電池寿命が著しく延びます。
  • 電波の通達距離は見通し距離で200〜400メートルぐらいです。
  • 外部のビデオトランスミッターやビデオカメラやビデオレコーダーなどを連動して接断可能な半導体スイチ回路を内蔵しています。
  • 乾電池は使用時間と共に電圧が低下しますが、高効率の安定化昇圧電源回路を内蔵しましたので、電池電圧3Vが低下して半分以下の1.3Vになるまで電波出力が常に一定に安定しています。電池寿命は連続して動作させれば約6時間ぐらいですが、指令待ち状態の消費電流は動作状態の5分の1迄抑えることが出来ましたので、連続3日くらい持ちます。1日2時間程度の傍聴でしたら3日近く持ちます。(アルカリ乾電池)。長時間連続して使う場合は電池アダプターを使います。AD−RT3(単5乾電池の約4倍)、AD−RT(単5乾電池の26倍)。
  • 常時電波を発信しないので他人に聞かれたり、発見器等で発見される可能性が皆無に近くなります。
  • 標準品はEチャンネルのみですが、315Mhzないし320Mhzの間であれば任意の周波数を製造できます。(価格3割増し、納期一ヶ月)
使用法
  • 電池は、裏面後部の電池蓋の両側面を、親指と人差し指でつまむ様に押さえて、後方にスライドすれば電池装着場所が見えます。単5の乾電池を2本使います。アルカリ乾電池を使うと長時間使えます。
  • 本体前面のアンテナ端子に、付属のヘリカルアンテナかホイップアンテナを挿し込みます。次いで、側面のON、OFF と書いた小さなスライドスイチのノブを ON の方向に動かします。これで動作状態になります。ホイップアンテナの方が電波効率は1割近く善くなります。
  • リモコン発信機はリモコン受信機と2台セットで使います。標準品の内部送信機はEチャンネルの1チャンネルのみとなります。リモコン受信機の電源スイチを入れると、初め2〜3秒間ぐらいリモコン発信機側の内蔵受信機に指令電波を送ります。リモコン発信機側の内蔵受信機は電池を節約する為に2秒間隔で短時間の動作をしています。その為に電源スイチを入れた最初だけ、2〜3秒間指令電波を発信し続けます。リモコン発信機側の内蔵受信機がそれを感知すると瞬時に電波の送信を始めます。以後は約4分間隔でリモコン発信機側の送信電波が切断されますが、リモコン受信機側の方はリモコン発信機の電波が切断されると瞬時に再接続の指令を出します。従って、リモコン受信機側の電源スイチを切らない限り、連続的に受信し続けることが出来ます。中止する場合はリモコン受信機側の電源スイチを切れば、リモコン発信機側の送信も数分以内に自動的に切れます。
  • 外部のCCDカメラやビデオレコーダーや映像発信機などを断続制御する場合は電源スイチ側のジャックに専用のプラグ付きクリップコード(オプション、¥2,500)を挿して使います。機器に供給している電源側の線は、その機器に電池から繋がっているマイナス線を一旦切断してから、その切断した線の両側に繋ぎます。クリップの付け根が黒線をその機器に供給する電源(電池)のマイナス側に、クリップの付け根が赤線を接続する機器のアース側に接続します。プラス側では使えません。この場合、リモコン発信機と制御する機器のケース同士は互いに絶縁状態になっていなければなりません。断続可能な電流は最大で300mAまでです。電圧は最大で20VD.Cです。交流は使えません。
  • 市販の録音機と組み合わせて、自動録音をする場合は、リモコン受信機付属の録音コードをリモコン受信機のイヤホーン端子と、録音機の外部マイク端子に挿して使います。受信機と録音機とケース同士をくっつけて設置しないようにします。くっつけて使う場合は、紙や布切れ等を間に鋏む等して、絶縁して設置して下さい。ケース同士が絶縁されていないと正常に録音されない場合があります。
  • 受信機に聞こえている音声等にピーっと言う音が混じってきた場合はリモコン発信機の電池が無くなった時なので電池を取り替えてください。聞いている声が、こもった感じに聞こえる時は受信機の電池が無くなった時なので取り替えてください。
KRT―800T の仕様  
         受信部
           狭帯域FM用受信機(ダブルスーパーヘテロダイン方式1ST :10.7Mhz 2ND :455Khz)
           受信周波数 Eチャンネル 320.675Mhz
           受信感度  0.3μV(−117bm) S/N 20db
           アンテナインピーダンス  50Ω
           消費電流  約0.7mA(待機時)
         送信部
           狭帯域周波数変調発信
           発振周波数    Eチャンネル 320.675Mhz
           最大周波数偏移 ±10Khz     
           消費電流    55mA(3V), 100mA(2V)
           アンテナ出力インピーダンス  50Ω
           スプリアス   ―50db以下
           周波数安定度  ±5ppm(−10℃ 〜 50℃)以下
         リモコン部
           消費電流       1mA    
           送信切断タイマー   約4分
           再接続時間      50mS
           外部機器接続容量   0.3A 20VDC Max(クリップ付接続コード オプション)
         電源電圧    1.3V〜3V(単5×2) 高効率安定化昇圧電源回路を内蔵
         アンテナ    50Ω
         RCAジャック ヘリカル 又は、1/4波長形状記憶直芯線(18cm)(オプション)
         使用温度    −5℃ 〜 50℃
         外形寸法    14mm×73mm×26mm
         重 量     32g(電池、アンテナ含まず)
         電池アダプター AD−RT(単1乾電池X2)又はAD−RT3(単3乾電池X2) オプション
         標準品はEチャンネルのみですが、315Mhzないし320Mhzの間であれば任意の周波数を製造できます。
注意事項
  • 受信しないときは、必ず電池のスイチを切るようにします。長期間使わない場合は、電池は取出して置く様にして下さい。電池が液漏れした場合に内部部品が破損します。
  • 内部は精密部品で構成されているので落としたり、強く捻るような力を加えたりしないで下さい。
  • アンテナの脱着は左手で本体を持って、右手の親指と人差し指の双方でアンテナの付け根部分(端子部分)から1cmぐらいの所を持って挿しこんでください。取り外す場合は、同様に付け根部分を持って、ゆっくり引っ張って取り外すようにして下さい。
  • 強い磁石を本体にくっ付けたりしないで下さい。瞬時に機能しなくなります。消磁して再調整しないと元に戻りません。
  • 電源スイチ及びチャンネルスイチをセットする場合出来るだけ丁寧に行ってください。動く方向と違う方向に力を加えたりすると簡単に破損します。
  • 長い間には電池の接触部分が接続不良になりかけたりすることがあるので、電池を入れ換えた時は蓋を閉める前に指の腹でこする様にして電池を1〜2かい回転させてください。たまには本体の電池端子を布切れ等で擦って拭いてください。