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間欠発信機用超小型3チャンネル発見受信機
KRS−300S
概要
- 発信機の種類に関係無く間欠発信機、追跡用発信機及び各種音声発信機、電話用発信機の位置を確定、発見するすることが出来る超小型、高感度3チャンネル発見受信機です。
- 新開発の回路を内蔵したことにより連続発信も間欠発信も自動的に認識します。発信機が一般の連続発信か間欠発信かの区別は音声受信受信モードにすれば識別することが出来ます。
- 間欠発信機を検知する場合1秒間に3〜10回(間欠発信機の繰り返し回数に自動的に同期します)電波レベルを瞬時に更新しながら音色に変換します。1回発信の機種用は特注になります。
- 同じ大きさでも間欠発信機は連続発信機に比べて、計算上は、1秒間に5回発信の機種ですと100倍の電池寿命になるので長期間の使用が可能になります。出力を10倍、電池寿命を10倍にも出来ます。1秒間に5回発信だと間欠発信機は瞬間出力を10倍にしても実効出力(電池の消費)は連続発信の1/10になります。実際は回路駆動電流が必要ですので連続発信の約30倍程度になります。
- 高感度の3チャンネル受信機ユニット(BD−URZ)と特殊増幅器をを内蔵しているので受信可能距離より、もっと離れた所からでも容易に発見することが出来ます。
- 盗聴機の発見業務に携わられる方には是非お勧めの発見機です。超小型、軽量で操作が簡単なので発見までの時間が非常に短縮されます。
- 本体内部には弊社開発の特殊圧縮増幅器を内蔵しているので、電波の強度を離れた所から発信機の直ぐ側まで連続的に音の周波数(音色)の変化で確認することが出来ます。イヤホーンの音色の変化で方向と距離の見当がつけられます。電波を感知すると初めブツブツという感じの音がします。電波が強くなるにつれ音色が高くなる(ブーからピー)のでその方向に移動すれば発信機にたどり着けます。電波の強さを感知する範囲は80db(0〜10000倍の範囲)を直線的に音に変換します。普通市販の発見器は30db(0〜30倍)ぐらいしか直線範囲はないので、頻繁にアッテネ−ターを切り替えねばなりません。メーターを見ながら動き回るのは物にぶつかったりして危険も増えます。
- 100円ライターと略同じサイズの超小型、軽量なので指向性八木アンテナに直接取り付けて使うことも出来ます。移動しながら使う場合は出来るだけ接続コードで繋いで使ってください。
- 昇圧安定化電源回路を内蔵しているので電池が完全に無くなるまで常に安定に動作します。受信機動作の場合は昇圧回路は使いません。その分消費電流は減るので実際の電池寿命は延びます。
- スイチの切り替えでKUR−400のスピーカーが無いだけの3チャンネル受信機としても使えます。音声発信機であれば追跡しながら同時に発信機の回りの様子もこの発見受信機1台で確認することができます。
- 使用法はいたって簡単、アンテナとイヤホーンを挿して電源スイチを入れるだけで即動作します。発見器として使う場合、スイチを入れっぱなしでも30時間の電池寿命が有ります。
- 一般の発見器は八木アンテナとの一体型で操作(メータを見なが歩きまわったり、アッテネ―ターを頻繁に切り替えたりしなければいけない)や携帯に不便だし、しかも専用の発信機でないと使えないが、弊社の発見器はいかなる発信機でも発見でき、受信機と同じアンテナが使え、持ち歩くのに何ら邪魔になりませんし、検索するのにも一切目立ちません。
- 馴れれば普通のアンテナで充分ですが、最初は指向性八木アンテナを使えば電波の方角が明瞭に判り、しかも200メートルの発信機を1.5倍の300メートル近く離れた所から発見できます。このアンテナは軽量で組み立て式なので携帯にも便利です。
使用法
- 本体前面のアンテナ端子に、付属のヘリカルアンテナか指向性八木アンテナを挿し込みます。次いで、側面の ON、OFF と書いた小さなスライドスイチのノブを ON の方向に動かします。イヤホーンはその傍の丸穴に挿し込んで使います。これで受信可能な状態になります。次いで、前面の音量調節ツマミ(VOL)を、少し(1前後)廻しておきます。それ以上回したままにしておくと、受信可能圏内になったとき一気に強力な音が耳に入り、耳を傷めたりするので注意してください。尚、八木アンテナを検索に使う場合は接続コードで受信機とつないで使うようにして下さい。
- まず発見機か受信機かの選択スイチを設定します。発見機として使う場合は筐体上面の小さなスライドスイチを赤点の方に入れます。
- 発見機として使う場合、発信機の受信可能圏内であれば初め”ブツブツ”という音から、発信機に近づくにつれ”ブー”っという低い音になり、更に近づくにつれ”ピー”っという高い音に変わります。初め発見機をアンテナが垂直になる様に体の直ぐ前に持って、体を一回転する感じでゆっくり回ります。音色か一番高く聞こえた方が発信機の有る方向になります。そちらの方に動いていけば、発信音が段段”ピー”っという高い音に変わってゆくので、一番高い音になる方に移動します。頻繁に高くなったり低くなったり繰り返しますが、高くなったときのより高い方に移動します。もし音色が高いままで変わらなくなったら(約1000サイクル)アンテナを取り外します。又低い音に変わるので同じ方法で、発信機の直ぐ側までたどり着くことが出来ます。八木アンテナを使っている場合は内蔵アッテネ−ターのスイチを入れます。
- 間欠発信機を検知する場合はアンテナ(受信機)はなるだけゆっくり動ごかした方が音の変化が解り易くなります。急に動かすと音の変化が階段状に変わり解りづらくなります。
- どういうタイプの発信機かは受信機能に切りかえることで発信機のタイプが確認できます。間欠発信機の場合は何も聞えません。
- 受信機能にした場合、昇圧電源回路を使わないため発見器としては1.2ボルトまで動作しますが受信機として使った場合電池電圧が2.6ボルト以下になると動作が不安定になります。
- 電波の性質上1/4波長(400Mhzの場合約17cm)の長さ毎に電波の強さは強弱を繰り返します。又、ビルが建て混んだ場所では電波がビルの壁で反射したり、反射波と直進波が重なって打ち消したりしますので検索している途中で、八木アンテナでも方角の見当がつけにくい場合があります。ビルを通り越すと少し方角が変わったりします。その為に最初はちょっと戸惑いますが直ぐに慣れます。慣れれば胸ポケットに入れたまま発信機を探し出すことが出来るようになります。
- 電波が発信されていなかったり、チャンネルが合っていなかったり、発信機と離れ過ぎたりしていると何も音は聞こえません。
- チャンネルの切替えスイチは、電源スイチと反対側の側面にあります。A、B、C又はD、E、Fの記号の所で発信機のチャンネルに合わせます。
- 電池の取り替えは、後部裏面の電池蓋の両側端を、親指と人差し指でつまむ様にして、後方にスライドすれば電池が見えます。電池のマイナス側をスプリングに押し立てて下へ押しこみます。極性を間違えないように注意します。単5の電池を2本使います。アルカリ乾電池を使うと長時間使えます。
KRS―300S の仕様
狭帯域FM用受信機(ダブルスーパーヘテロダイン方式 1st :10.7Mhz 2nd :455Khz)
受信周波数 3チャンネルをスイチ切替え
ABC用 A;398.605Mhz B;399.455Mhz C;399.030Mhz
DEF用 D;320.235Mhz E;320.675Mhz F;321.135Mhz
発見感度 0.15μV(−123dbm)
受信感度 0.3μV(−117dbm) S/N 20db
特殊増幅器 リニア―範囲80db(1stIFを圧縮増幅 10〜1KHz矩形音に変換)
認知電波幅 2mS以上
音声出力 50mW (32Ω イヤホーン使用)
電源電圧 1.2V〜3V 昇圧安定化電源回路内蔵 (U5を2個使用)
消費電流 (待機時)発見器 約20mA(3V) 30mA(2V) 50mA(1.5V) 1.2V〜3V 昇圧安定化電源回路内蔵 (単5を2個使用)
受信機 約6mA 2.6V〜3V (単5を2個使用)
(受信時)発見器 約25mA(3V) 40mA(2V) 85mA(1.5V)
受信機 約10mA 2.6V〜3V
使用時間 発見器 約30時間(アルカリ乾電池使用 待機状態)
受信機 約60j時間
アンテナ 50Ω RCAジャック ヘリカル又は、1/4波長形状記憶直芯線(17cm)、八木アンテナとの接続ケーブル(オプション)
使用温度 −5℃ 〜 50℃
外形寸法 縦14mm、横73mm、高さ26mm(アンテナ含まず)
重 量 47g(電池含む、アンテナ含まず)
注意事項
- 受信しないときは、必ず電池のスイチを切るようにします。長期間使わない場合は、電池は取出して置く様にして下さい。電池が液漏れした場合に内部部品が破損します。
- 内部は精密部品で構成されているので落としたり、強く捻るような力を加えたりしないで下さい。
- 本体に追跡用発信機の磁石を絶対くっ付けないで下さい。瞬時に破損します。共振回路に使っているフェライトコア−が磁化されて機能しなくなります。消磁して再調整しなければならなくなります。
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